2010年06月26日

水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの違い

子供の頃からビタミンは大切だと私たちは常々いいつづけられてきました。野菜をたべなさい、好き嫌いはいけませんとことあるごとに注意されてきたわけです。
けれども、ビタミンがなぜ重要なのかについて知っている人はあまり多くはありません。
そこで、今回はビタミンって何だろう?っていうようなことを調べてみたいと思います。

そもそもビタミンには、脂溶性のものと水溶性のものがあります。
水溶性のビタミンは、水にとけるビタミンで、脂溶性は脂にとけるビタミンです。
脂にとけるビタミンには、A・D・E・Kなどがあり、比較的長期間(最大6ヶ月程度)体内に滞在することもあります。

これらの脂溶性ビタミンと比較して、水溶性の場合はそれほど体内に長くとどまることはありません。
血液とともに体内を循環し、使われない分はそのまま体外へと排出されていきます。
これらの水溶性ビタミンには、主に、BとCがあり、常にバランスよく摂取する必要があるのです。

脂溶性ビタミンは長く滞在するから大丈夫というわけではありませんが、やはり、水溶性ビタミンと比較すると、それほど不足するということはないかと思います。
私たちが常に補給するよう、気を使うべきなのは、やはり、水溶性ビタミンのBとCなのかもしれません。
posted by ヴィタぴった at 05:42 | ビタミン